ブランドコンサルティング会社に仕事を頼んだが、専門知識が弱くて頼りなく感じる。
Why? ブランドとマーケティングは領域が広く、 専門性はかなり細分化している。コンサル会社と担当者によって強みは異なる。 ブランドとマーケティングという言葉の定義は広く、「ブランド・コンサルティング」や「マーケティング・コンサルティング」と名乗る会社は数多くあれど、その得...
ブランドコンサルティング会社に仕事を頼んだが、専門知識が弱くて頼りなく感じる。
広告代理店の提案が面白すぎて、採用案は事前に検討していた戦略とすっかりかけ離れていた。
ブランド知覚価値を決めたのに、マーケティング4P施策は結局バラバラになって一貫性を失う。
社内で“ブランド知覚価値”を検討するたびに、言葉遊びのようなキャッチコピー大会で終わる。
ブランド戦略部門を立ち上げたが、実際の業務はブランドのロゴ管理と定点調査しかしていない。
センスに自信のあるトップがブランド施策を判断しているが、最近は“ワカモノ”のウケが悪い。
“ブランド戦略に強い会社”と自負していたが、創業者が引退したらブランドが迷走しはじめた。
現場にブランド施策を落としこんでも、時間と共に徐々に熱が冷めていってしまう。
自社ブランドは、チャレンジャーで差別化すべきなのに、なぜか“王者の戦略”をとってしまう。
人によって「ブランド」と「マーケティング」の 定義が異なり、いつまでも議論がかみ合わない。